ポイントサイト経由で広告をクリックしたのにポイントが付かなかったという人も意外と多いのではないでしょうか。
私も実際にゲームアプリをダウンロードした時に、ポイントが反映されなかった経験があります。
今回はポイントが付かない、反映されない原因と対策についてまとめてみました。
ポイントがつかない原因と対策【準備編】
①標準ブラウザを利用する
多くのポイントサイトでは、広告を利用する時は「標準ブラウザ」を利用することが推奨されています。
標準ブラウザを利用しない時はポイントが反映されない可能性があるので、標準ブラウザ以外は使わないようにしましょう。
- ios(iPhone) :Safari
- Android :Google Chrome
②Cookie(クッキー)を有効にする
Cookieとは簡単に言うと閲覧履歴のことです。
ポイントサイト側はユーザーの広告利用をCookie(閲覧履歴)で判断していて、これが無効になっているとポイントサイトに履歴が残らなくなります。
履歴が残らないということは、ユーザーがポイントサイトを訪れたということが分からなくなるので、広告を利用してもポイントがつきません。
Cookie(クッキー)が無効だとポイントが付かない
ですのでCookieは必ず有効にしておきましょう。
Cookie(クッキー)の設定方法
- ホーム画面の「設定」をタップ
- 「Safari」をタップ
- 「すべてのCookieをブロック」をOFF
- Chrome画面右上にあるアイコンをタップ
- 「設定」をタップ
- 「サイトの設定」をタップ
- 「Cookie」をタップ
- 「Cookieを許可」or「シークレットモードでサードパーティのCookieをブロックする」を選択
③Cookie(クッキー)を削除する
どのポイントサイトでも推奨されている事がCookieの削除です。
広告を利用する前に複数のポイントサイトを閲覧して比較することがよくありますが、この場合Cookieを削除していないと別のポイントサイトで承認される可能性もあるので、広告利用前はCookieを削除する癖を付けましょう。
Cookieの「無効」と「削除」はまた別の意味なので混同しないように!
Cookieの削除方法
- ホーム画面の「設定」をタップ
- 「Safari」をタップ
- 「履歴とWEBサイトデータを消去」をタップ
- 「履歴とデータを消去」をタップ
- Chrome画面右上にあるアイコンをタップ
- 「設定」をタップ
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
- 「閲覧履歴データの削除」をタップ
- 「Cookieとサイトデータ」にチェック
- 「データを削除」→「削除」
④トラッキング拒否設定をOFFにする
トラッキング拒否設定がONの状態だと、ポイントサイト側が正常にCookie(閲覧履歴)の状態を確認することができなくなってしまいます。
なのでトラッキング拒否設定は常にOFFの状態にしておきましょう。
トラッキング拒否設定の設定方法
- ホーム画面の「設定」をタップ
- 「Safari」をタップ
- 「サイト超えトラッキング」をOFF
- Chrome画面右上にあるアイコンをタップ
- 「設定」をタップ
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
- 「トラッキング拒否」をタップしてOFFにする
ポイントが付かない原因と対策【インストール編】
ポイントを確実にもらうために、インストール(広告をクリック)時にもいくつか注意点があるのでそれぞれ確認していきましょう。
①同一IPからのインストールや登録
広告利用時に「ポイント獲得対象外」の一覧を見ると、たまに「同一IPから2回目以降のお申込み」と記載されている場合があります。
「同一IPって何!?」って感じですよね。
ポイ活でいえば「Wi-Fi回線」のことだと思ってください。
なので同じWi-Fi回線で2回以上同じ案件をインストールしたり登録したりすると、ポイントが付与されないこととなります。
例えば家族でWi-Fiを使っている場合で
Aさんが過去にインストールした同じアプリを、今度はBさんがポイ活のために新規にインストールしても、Bさんにはポイントは付きません。
携帯の端末やパソコンを変えても、同じWi-Fi回線を使っていたら同一IPとみなされてしまいます。
- 家族が過去に同じ案件を登録していないか確認する
- Wi-FiをOFFにして登録する
※広告案件によっては同一IPでも大丈夫なものもあるので、利用前にポイント獲得条件はしっかり確認しましょう。
②二度目のインストールや登録
ポイント獲得条件としてほとんどが新規のダウンロードや登録となっています。
例えば次のような場合はポイントは付きません
- ポイントサイトAでアプリをダウンロード
- やっぱりポイントサイトBの方がポイントが高いしアプリをアンインストール
- ポイントサイトBでもう一度ダウンロード
また過去に同じアプリをインストールしていないかもチェックするとさらにいいですね。
過去のインストールアプリの確認方法はこちら
- 「App Store」のアカウントアイコンをタップ
- 「購入済み」をタップ
- 「このiPhone上にない」をタップ
- 「Google Playストア」のアカウントアイコンをタップ
- 「アプリとデバイスの管理」をタップ
- 「管理」をタップ
- 「インストール済み」をタップ
- 「未インストール」をタップ
③回線が不安定な状態でのインストールや登録
アプリのインストール中や登録中に、Wi-Fiからデータ通信に切り替えが交互に行われたりすると、ポイントが正常に反映されない場合があるので注意が必要です。
- 回線が混雑する時間帯を避ける
- トンネルや電車内は避ける
- Wi-Fi回線に影響のある使用中の電気機器から離れる(特に電子レンジ)
④日本以外の海外ネット回線でのインストールや登録
あまり機会はないと思いますが、海外のインターネット回線を利用してのインストールや登録もポイント対象外になるので、念のため覚えておきましょう。
ポイントが付かない原因と対策【その他】
①広告利用完了まで寄り道しない
広告をクリックしてから利用や登録が完了するまで同じブラウザを利用しないと、ほぼ100%の確率でポイントがもらえなくなるので注意が必要です。
- ブラウザの変更
- 登録途中で他のサイトに移動
- 「戻る」ボタンを押す
- 登録途中で長時間放置する
広告をクリックしたら、途中で寄り道しないで登録完了まで突き進みましょう。
万が一寄り道してしまったら、Cookieを削除してもう一回最初からやり直しましょう。
②ポイント獲得条件の期限を超えた
広告案件の条件達成の期限は前もって確認しておきましょう。
条件を達成しても期限が過ぎているとポイントは反映されません。
また、条件達成の詳細もしっかり確認しておきましょう。
ゲームアプリなら〇〇日以内にレベル50以上とか
クレジットカードなら何日以内に受け取り など
③広告主に問い合わせてしまった
下記のように多くのポイントサイトで結構強めに記載されている内容があります。
広告主へ直接問合せする事を固く禁じます。
問合せた場合、いかなる理由があろうとポイント付与対象外と致します。
ご了承ください。
ポイントが反映しなかった時やポイントの獲得条件などについて、広告主に問い合わせてしまうとポイントが無効になる可能性があるので絶対にやってはいけません。
問い合わせしたい時はポイントサイトにしましょう。